日本全国行けるかな?〜30歳からの移住先探し〜

日本大好き、鉄道大好き。只今、移住先を探してます。尖った自治体大好き。

休職中の記録(休職当日~3か月)

今日は休職中、どんな生活をしていたのか書いていこうと思います。

 

普通に働いている頃の私は何か月も休めて、休職いいなー!くらいに思っていましたが

休まざるを得ないくらい体調が悪化しているから休職しているわけで…。バカンスというわけにはいきませんよね。休んでいるのにますます悪化したり、それはそれは辛い期間でした。

今回は私の6か月の休職期間のうち3か月の出来事をまとめました。休職されている方、休職中の家族がいる方の参考になればうれしいです^^

 

10月5日~10月23日

休職が始まった当日は、朝から動けず泣いていて、同居していた彼(今は旦那になりました)に「会社行かなくていい!休みなさい!」と言われ、休みの連絡をしたような気がします…がほとんど記憶ないんですよね…すみません…。やっと休めるってことでほとんど寝てましたが気持ち悪さから解放されることはなかったです。特に夜、不安感や吐き気に襲われることが多かったです。

心療内科への通院が週一になり、細かく薬剤を調整していました。通院はなんとか行けていましたが診察待ちの間、気持ち悪さから別室で休ませてもらうことも。

 

10月24日~10月29日

だんだん動けるようになってきて、実家に帰ることを決意。FP3級の勉強も始めてみました。休職期間はとりあえず年末までと決まり、こんなに休んだことがないのでどう過ごそうか…といろいろ思いを巡らせていました。会社に戻るかどうかはとりあえず考えないようにしていました。

通院中の心療内科の先生に実家に帰ることを告げ、次の診察は1か月後となりました。その間具合が悪くなったら実家の心療内科を受診するようにと言われました。

 

10月30日~11月12日(休職1か月)

実家に帰りました。自然いっぱいの実家に癒されて急に元気が出てきました。友達と会ったり弟と買い物に出かけたり、半日程度は問題なく動けていました。しかし、半日以上動くともう動けなくなり、夜の食欲がなくなることが多くありました。

 

11月13日~11月22日

引き続き実家で過ごしていました。この頃から気持ち悪さで夜中に目が覚めて動悸に見舞われたり、夜、気持ち悪くて何も手につかない事が多く起こるようになりました。また、出かけた先で気持ち悪くなることもあり、友達と会うことができなくなりました。明らかに悪化しているのがわかったのですが、通院日までもうすぐだったので我慢していました。

 

11月23日~11月25日

通院のため今の住み家に一旦帰宅。帰りの道中、動悸などの不安発作に襲われながらやっとの思いで帰ってきました。途中駅のレストランで昼食をとったのですが、急に食事がうまく飲み込めなくなり、半分以上残してトイレに駆け込むということが起こりました。この出来事がきっかけで食事量が激減していくことになります。

心療内科で症状が悪化していることを伝えると、「よく我慢できたね。」と優しい言葉をかけて頂き、涙が出てきました。薬剤を変更し、2週間後診察することになりました。

 

11月26日~12月3日

実家に戻りました。FP3級の勉強を続けていましたが、まったく頭に入らなくなってきました。食事がうまく飲み込めない症状がおさまらず、食事をとるのに1時間かかっていました。実家にいると母に気を遣い元気なふりをしてしまう自分がいることに気づきました。これ以上症状が悪化することが怖かったので、2週間後の診察に合わせて今の住み家へ帰ることを決意しました。

母とは18歳で家を出てからこんなに長い時間一緒に過ごしたことがなかったので、寂しい気持ちもありました。もっと母親に上手に甘えることができたらなぁ。

 

12月4日~12月10日(休職2か月)

彼(今の旦那)に迎えに来てもらい、今の住み家に戻ってきました。別れの時、母は泣いていました。私は笑顔でバイバイしましたがそのあと車の中でずうっと泣いていました。寂しい、親不孝な娘でごめんね、元気になったら戻ってきたいなあ。もっと無理しないで過ごしたかったな、等いろんな気持ちで胸がいっぱいでした。

食事は相変わらず1時間かけてなんとか食べていましたが、2週間で3キロ落ちてしまいました。

診察の結果、薬剤を1種類追加することになりました。

 

12月11日~12月24日

勉強がどうしても頭に入らないので一旦やめることにしました。薬剤を変えたせいか眠さとだるさがありました。気づくと1日4時間程度しか動けなくなっていました。他に身体に異常があるのではないかと思い、アレルギー検査を受けてみましたがアレルギーはまったくありませんでした。まったくないというのもすごいなぁと思いましたがw

年末で休職期間が終わるはずでしたがとても復帰できるような体調ではなかったので、主治医に診断書を出していただき1月末まで延長となりました。

 

12月25日~1月7日(休職3か月)

年末ということで彼(今の旦那)がお休みに入りました。相変わらず4時間以上動くと疲れと気持ち悪さに襲われることから、あまり出かけることもできずにほぼ家で過ごしていました。初詣は近所の神社に行きましたが、混んでいたせいか不安発作が出てしまいました。

1日だけ日帰りで豪雪地帯までドライブしました。ほとんど車内で寝ていたので不安発作を起こさずに済みました。すごい雪でしたが、雪だと周囲の状況が白一色になるので、脳に入ってくる情報が少ないため楽に感じました。ずっと寝ていたとはいえ、遠くまで出かけられたことは大きな自信になりました。

 

休職となってからもできないことが増えていって、とても辛い3か月間でした。

1月に入った時点で出来なかったことは

  • 外食、まともな食事
  • 4時間以上の外出
  • 人混みの中に行くこと
  • 勉強や頭を使うこと
  • 15分以上のスマホ、パソコンの操作
  • 運転
  • 電車に乗ること

できたことは

  • 30分の散歩
  • お風呂(1日おき、夜はNG)
  • 彼の付き添いありで4時間以内の外出

でした。次回の記事ではどのような経過を経て回復していったのか、書いていきたいと思います。

 

はじめまして。

はじめまして。かおすぺしゃると申します。

アラサーのギリギリ平成生まれです。

今は短時間パートで働きながら主婦をしています。

このブログは、身体表現性障害とうつ病になった私の記録です。

 

身体表現性障害、聞いたことがない人も多いと思います。Wikipediaによると…

身体症状に過度にとらわれ心配している身体化障害や、典型的には先行するストレスが転換されて既存の解剖学的知見に沿わない発作、麻痺、歩行障害などを呈す転換性障害(変換症)、病気に関して過度にとらわれている心気症(病気不安症)が含まれる。歴史的にヒステリー神経衰弱と呼ばれたものを内包している。

 身体表現性障害とはあくまで分類名(大きなカテゴリみたいなもん)で、診断名としては上記の呼称が使われるそうです。

つまり、身体検査をしても何も異常がないのに、患者は実際に様々な症状が起きて、日常生活に支障をきたしている状態のことを言うそうです。

私の場合は主に吐き気、胃痛が毎日のようにありました。私は身体化障害に分類されるのかな?と思いますが、医師からは身体表現性障害としか言われていないのでよくわかりません。

 

私は症状が起こるようになってから、2か月で7キロ体重が落ち、会社を休んでしまうことが度々起こるようになりました。これは胃に重い病気があるのではないかと思い、胃腸科のクリニックを受診し胃カメラ検査を受けました。

検査の結果軽い胃炎のみで、ほかに異常は見つかりませんでした。

上司に相談し、会社の保健師さんと面談することになり、そこで心療内科受診をすすめられました。

そしてこのような診断結果となったわけです。

診断を受けたのが2017年6月でした。それから4か月間薬を内服し働き続けましたが、2017年10月に朝起き上がれなくなり、休職することになります。その時にうつ状態であると診断されました。

 

こうして2つの病と出会い(^^)2018年5月まで休職します。休職中はゆっくり休めると思いきや、症状が悪化してしまったり、いろいろありました。

休職中のことも追って記事にしていきたいなと思います。

 

未だに2つの病を抱えながら働いたり、家事をしたりしています。病になってあきらめたこともいろいろあるけど、病になったからこそ気づけたこともたくさんあるし、出会えた人もたくさんいます。

だから、今はこの病になってよかったな。そんな風に思っています。

 

このブログでは、身体表現性障害、うつ病という2つの病になってしまった原因、改善させるために試してみたいろいろなこと、一緒に暮らしているインコのことなどいろいろ書いていきたいなと思います。

 

よろしくお願いします(^^)!